2016年11月19日土曜日

コンクリートの露筋補修

【青色紙が赤色になれば酸性?どっちだっけ・・笑】

枚方市内の中学校の露筋(ロキン)補修工事です。

画像に含まれている可能性があるもの:家、空、屋外


はじめはアルカリ性だったコンクリートは日が経つにつれ
二酸化炭素の影響を受けて中性化し酸性になっていきますね
(昔リトマス試験紙を使って実験したあれです・・笑)
小さなひび割れから浸透した雨水なども影響します。
酸化したコンクリートは内部の鉄筋を腐食(サビ)させて膨張し
コンクリートを押し出します(スゴイ膨張力ですね・・汗)
このような現象を爆裂といいます。


画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、空、屋外画像に含まれている可能性があるもの:屋外


さらに進行が進むとその面積が大きくなりコンクリートが剥離して欠落し内部の鉄筋が露わになります。
これが露筋と言われる現象です。
これが天井や庇(ヒサシ)などの人の頭より高い部位でおきると
コンクリートが落下して大変危険ですね。

画像に含まれている可能性があるもの:1人以上、立ってる(複数の人)、空、屋外


お住まいのマンションや団地、またはお子さんが通学する学校などでこのような危険な箇所を見つけたら
すぐに管理者にお知らせくださいね。

画像に含まれている可能性があるもの:空、家、屋外